2019年11月

相原先生 001
 広島の伯耆流・真武会は、相原勝雄先生(居合道範士十段)が会長を務めておられた「広島剣友会」の堀越道場が前身です。相原勝雄先生は大正から昭和にかけて、広島県を代表する剣道の大家として活躍され、伯耆流居合道と共に、日東流剣詩舞道の宗家として広島剣友会で御指導されていました。広島剣友会は、当時翠町の本部道場と、堀越道場の二か所を拠点として活動し、翠町道場には、居合道と共に剣詩舞の稽古をされている方々が多く所属されていましたが、堀越道場は、「武士のたしなみとして、剣舞も身に着けておきなさい」との相原先生のお言葉で、剣舞の練習も多少しておりましたが、居合道を主体に修行していました。その方々が「伯耆流居合道」の探求と、継承を目的として、昭和53年早春に発足させたのが「真武会」です。初代代表には当時堀越道場の支部長であった籔本照昭先生が就任され、籔本先生がご隠退された後、第2代代表を山田節雄先生(居合道教士八段)が務められて現在に至っています。発足当時のメンバーには、籔本照昭・山田節雄両先生をはじめ、荒木隆司・新谷知之・花立広太郎(敬称略)など昭和50年に、広島剣友会設立十周年を記念して発刊された「伯耆流居合道教書」の編纂に尽力された方々が参加され、その他堀越道場で伯耆流居合道を修行していた多くの剣士が行動を共にしました。
現在「伯耆流・真武会」として全国居合道連盟に所属して活動しています。          
 稽古日 毎週日曜日 午後5時から
 場所  広島市南区スポーツセンター 剣道場 
*都合により変更の場合があります。
 連絡先 広島市南区西旭町11-16 髙橋正幸 TEL090-8244-7964

片山伯耆守
伯耆流居合術の流祖・片山伯耆守藤原久安公は、〝武〟という文字を分解して、〝戈が止む〟事が〝武〟の実意であり〝武〟は殺伐なものではなく、「神武不殺であるべし、天理に従い人倫を重んずべき」と説いています。我が「真武会」の名称は、久安公の武道観に合致する、真の〝武〟を求道する者に相応しいものと考えます。
     

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